今日は小説のせたいと思います。(P3~6)
2007年 07月 15日
いや~久々の更新です。
今日はとっても長引いた小説を載せたいと思います。
あらかじめ言っておきたい事がいくつかあります。
1、内容はあまり期待しないでください。
2、文字の誤字はあまり気にしないでください。
3、3P分載せるので、読むのがだるくなったらその場でやめてもいいです。
4、前の内容忘れた方は、そこから呼んでください。
5、気分が悪くなったら早めに先生に報告しましょう。
6、食事をする前は、手を洗いましょう。
7以下略・・・・・・・
え~~と、5~7は気にしてください。(気にしなくていいよ)
んじゃ「天になき夜空の星に」P3~6
おたのしみください。
~続~
ゆっくり体を起こす。うっ!頭がいたぃ。
「ねぇ!どうしたの?なにがあったの?」
周りを確認する、自分の家、目の前に見えるのは、
大量の血だった・・・・・・・・・・
自分の血じゃない、母親の血だった。
なぜ、そこに血が残ってて、母がいないのか?
「おいっ!母さんいなかったか!?ここに?」
彼女は首を横に振って、
「いや、いなかったけど、大きな音がして入ってきたんだけど、
見たら、倒れてるんだもん!びっくりしたよ、血がいっぱい出てるし!」
いなかった?あんなに傷だらけだったのに?
いろんな事が、頭の中をかけめぐった。
だけど、何も手がかりになるものが浮かばない。
母はどこにいったのか?なぜ血まみれだったのか?どうして気を失ったのか?
そのとき、ひとつの考えが出てきた。
「黒魔術」
禁断の魔術、使う人しだいで「正義」にも「悪」にもなりうる力。
使用は禁じられている。でも、迷っていられなかった。
気を失っている間に見た、あの光景が、
禁断の魔術を、使わせようとしていた。
やり方は知っている、大事なのは、気持ちのあり方。
決心して、魔法陣を書き始める。
「ちょ・・ちょっと、なにしてるの!?・・・それって・・・・・・・・
やめて!黒魔術なんて危険すぎる!!!」
でも、もう聞こえていない、
彼には、もう・・・・・・・・・・
「できた!これでいけるはずだ!!間違いは・・・・・・・ない!」
彼は気づいてなかった。自分がやっていることの重大さに。
黒魔術は・・・・・・・・「大切なものを失ってしまう」ということに。
呪文を唱え始めるとともに、青白くひかる魔法陣が浮かび上がる。
彼は無我夢中で呪文を唱えていく。
最後の一言、
「死して肉を食らい、血を食らうもの。我に示せ、その力を。」
彼の周りだけが黒いオーラで覆われた。
彼が目を開けると、そこは見覚えのある世界だった。
そう、夢で見たあの白い部屋だった。
そして、目の前にはドアが・・・・・・・・・・・・・・・
「これを、開けたら・・・・・・・・・・・」
彼はためらうことなくドアノブをひねり、ゆっくりと、
その、ドアをあけた・・・・・・
夢と同じ、道があった。
でも、一つだけ違うことがあった。
みちの先が見えない、先が無い。
でも、彼は歩き出していた。
その一歩一歩を踏みしめながら、彼は歩きつづけた。
いくつものときが流れただろうか、何万歩も歩きつづけても、
・・・・・・・・先が見えない。
彼は、前しか見ていなかった、後ろには目もくれず。
だが、彼の歩いた道は、部屋から出て、数歩も歩いていない事。
彼が知るはずもなかった。
そして、気づいたときには、1日かかっていた。
この部屋に、出口が無いことに。
出口の無い部屋、この空間自体が、黒魔術だったのだ。
そして、忘れていたことがあった、もっとも大事で、重要なことに。
それは、呪文を書いていたときのことだった。
彼の、唯一のミス。
「だいじなもの」
彼には、大事なものなんて無かったのだ、
母親が死んでしまった以上、大事なもの何てどこにも無かった。
だが、選択肢は「だいじなもの」だけじゃなかった。
もう一つの選択肢は・・・・・・・・・・・・・・・・
「じぶんのたましい」
そう、それは自分がいなくなるということだった。
でもそれしか方法が無かった。
そして、選んだ。
「じぶんのたましい」をかけることに。
その対価に見合うものが得られるとは限らない。
だが、彼の決意は固かった。
つぎの瞬間、目の前に、黒い穴が現れた。
あの夢に、でてきていた穴であった。
でも、今度の穴には「意志」があった。
そして、穴の中から見えたのは、
「目」であった。
そして、その目は彼に問い掛けた。
「ナンジ、ワレニネガイヲモトムモノカ?」
そして、彼はうなずいた。
単純なことだった。願いをかなえる、それだけ。
ただ、一つの条件を満たすことが鍵になる。
自分の魂をささげ、願いを叫ぶ。
彼の願いは・・・・・・・・・・・・
「母親を取り戻す!」
そう叫ぶと、穴の中の「目」は、
「ナンジノネガイヲカナエヨウ、ダガ、ナンジ ワレノネガイヲキキイレヨ。」
彼は驚いた。今まで、黒魔法は禁断の魔法であった。
そして、そのために命を落とした者達が大勢いること。
なぜ、黒い穴は自分に願いを託すのか。
でも、死ぬよりはいい事だった。そして・・・・・・
「わかった、その願いは何なんだ?」
「ワレノネガイハ、コノヨノキキヲ、トメルコト。」
この世の危機?何だそれは?この「目」にも危機なのか?
「コノヨハイマ、トテツモナイキキニメンシテイル。ソノキキノゲンキョウハ、
トアル、ベツセカイ、『この世であって、この世で無い場所』ニイル。」
そして、話には続きがあった。
「ゲンキョウニナッタモノハ、オマエノハハヲコロシタモノ。ソシテ、オマエノハハヲイキカエラセルコトハ、ヤツヲタオサナイト、マタヤツニコロサレテシマウダロウ。」
彼の思いは母を生き返らせたいだけだった。
なのに、思いもすぐに打ち砕かれてしまう。
怒りが、悲しみが、心のそこから込み上げてくる。
「だったら・・・・・・やるしかねぇじゃねぇか!!」 P6完
どうでしたか?
人それぞれ意見・感想・感じた事・色々あると思いますが、
修正点など、いろいろコメントください。
皆さんのコメントが、この小説をどんどん長くつなげていくと思います。
それから報告が。
まず、確実にパソコン買うことがきまりましたぁ~~!!パチパチ
これで更新するのが早くなります。
なので、いろんな人が自分の小説読んでくれるとうれしいです。
じゃんじゃん口コミよろしく!!(>ω<)b
これで更新終了!!!!
んじゃ幾久しく~~~(>Д<)ノシ
今日はとっても長引いた小説を載せたいと思います。
あらかじめ言っておきたい事がいくつかあります。
1、内容はあまり期待しないでください。
2、文字の誤字はあまり気にしないでください。
3、3P分載せるので、読むのがだるくなったらその場でやめてもいいです。
4、前の内容忘れた方は、そこから呼んでください。
5、気分が悪くなったら早めに先生に報告しましょう。
6、食事をする前は、手を洗いましょう。
7以下略・・・・・・・
え~~と、5~7は気にしてください。(気にしなくていいよ)
んじゃ「天になき夜空の星に」P3~6
おたのしみください。
~続~
ゆっくり体を起こす。うっ!頭がいたぃ。
「ねぇ!どうしたの?なにがあったの?」
周りを確認する、自分の家、目の前に見えるのは、
大量の血だった・・・・・・・・・・
自分の血じゃない、母親の血だった。
なぜ、そこに血が残ってて、母がいないのか?
「おいっ!母さんいなかったか!?ここに?」
彼女は首を横に振って、
「いや、いなかったけど、大きな音がして入ってきたんだけど、
見たら、倒れてるんだもん!びっくりしたよ、血がいっぱい出てるし!」
いなかった?あんなに傷だらけだったのに?
いろんな事が、頭の中をかけめぐった。
だけど、何も手がかりになるものが浮かばない。
母はどこにいったのか?なぜ血まみれだったのか?どうして気を失ったのか?
そのとき、ひとつの考えが出てきた。
「黒魔術」
禁断の魔術、使う人しだいで「正義」にも「悪」にもなりうる力。
使用は禁じられている。でも、迷っていられなかった。
気を失っている間に見た、あの光景が、
禁断の魔術を、使わせようとしていた。
やり方は知っている、大事なのは、気持ちのあり方。
決心して、魔法陣を書き始める。
「ちょ・・ちょっと、なにしてるの!?・・・それって・・・・・・・・
やめて!黒魔術なんて危険すぎる!!!」
でも、もう聞こえていない、
彼には、もう・・・・・・・・・・
「できた!これでいけるはずだ!!間違いは・・・・・・・ない!」
彼は気づいてなかった。自分がやっていることの重大さに。
黒魔術は・・・・・・・・「大切なものを失ってしまう」ということに。
呪文を唱え始めるとともに、青白くひかる魔法陣が浮かび上がる。
彼は無我夢中で呪文を唱えていく。
最後の一言、
「死して肉を食らい、血を食らうもの。我に示せ、その力を。」
彼の周りだけが黒いオーラで覆われた。
彼が目を開けると、そこは見覚えのある世界だった。
そう、夢で見たあの白い部屋だった。
そして、目の前にはドアが・・・・・・・・・・・・・・・
「これを、開けたら・・・・・・・・・・・」
彼はためらうことなくドアノブをひねり、ゆっくりと、
その、ドアをあけた・・・・・・
夢と同じ、道があった。
でも、一つだけ違うことがあった。
みちの先が見えない、先が無い。
でも、彼は歩き出していた。
その一歩一歩を踏みしめながら、彼は歩きつづけた。
いくつものときが流れただろうか、何万歩も歩きつづけても、
・・・・・・・・先が見えない。
彼は、前しか見ていなかった、後ろには目もくれず。
だが、彼の歩いた道は、部屋から出て、数歩も歩いていない事。
彼が知るはずもなかった。
そして、気づいたときには、1日かかっていた。
この部屋に、出口が無いことに。
出口の無い部屋、この空間自体が、黒魔術だったのだ。
そして、忘れていたことがあった、もっとも大事で、重要なことに。
それは、呪文を書いていたときのことだった。
彼の、唯一のミス。
「だいじなもの」
彼には、大事なものなんて無かったのだ、
母親が死んでしまった以上、大事なもの何てどこにも無かった。
だが、選択肢は「だいじなもの」だけじゃなかった。
もう一つの選択肢は・・・・・・・・・・・・・・・・
「じぶんのたましい」
そう、それは自分がいなくなるということだった。
でもそれしか方法が無かった。
そして、選んだ。
「じぶんのたましい」をかけることに。
その対価に見合うものが得られるとは限らない。
だが、彼の決意は固かった。
つぎの瞬間、目の前に、黒い穴が現れた。
あの夢に、でてきていた穴であった。
でも、今度の穴には「意志」があった。
そして、穴の中から見えたのは、
「目」であった。
そして、その目は彼に問い掛けた。
「ナンジ、ワレニネガイヲモトムモノカ?」
そして、彼はうなずいた。
単純なことだった。願いをかなえる、それだけ。
ただ、一つの条件を満たすことが鍵になる。
自分の魂をささげ、願いを叫ぶ。
彼の願いは・・・・・・・・・・・・
「母親を取り戻す!」
そう叫ぶと、穴の中の「目」は、
「ナンジノネガイヲカナエヨウ、ダガ、ナンジ ワレノネガイヲキキイレヨ。」
彼は驚いた。今まで、黒魔法は禁断の魔法であった。
そして、そのために命を落とした者達が大勢いること。
なぜ、黒い穴は自分に願いを託すのか。
でも、死ぬよりはいい事だった。そして・・・・・・
「わかった、その願いは何なんだ?」
「ワレノネガイハ、コノヨノキキヲ、トメルコト。」
この世の危機?何だそれは?この「目」にも危機なのか?
「コノヨハイマ、トテツモナイキキニメンシテイル。ソノキキノゲンキョウハ、
トアル、ベツセカイ、『この世であって、この世で無い場所』ニイル。」
そして、話には続きがあった。
「ゲンキョウニナッタモノハ、オマエノハハヲコロシタモノ。ソシテ、オマエノハハヲイキカエラセルコトハ、ヤツヲタオサナイト、マタヤツニコロサレテシマウダロウ。」
彼の思いは母を生き返らせたいだけだった。
なのに、思いもすぐに打ち砕かれてしまう。
怒りが、悲しみが、心のそこから込み上げてくる。
「だったら・・・・・・やるしかねぇじゃねぇか!!」 P6完
どうでしたか?
人それぞれ意見・感想・感じた事・色々あると思いますが、
修正点など、いろいろコメントください。
皆さんのコメントが、この小説をどんどん長くつなげていくと思います。
それから報告が。
まず、確実にパソコン買うことがきまりましたぁ~~!!パチパチ
これで更新するのが早くなります。
なので、いろんな人が自分の小説読んでくれるとうれしいです。
じゃんじゃん口コミよろしく!!(>ω<)b
これで更新終了!!!!
んじゃ幾久しく~~~(>Д<)ノシ
by nakao182001
| 2007-07-15 18:59